2022年の新作として、以下2か所で展示させていただきました。
●かわせみ書道・篆刻教室「碧の会」社中展
(4月/ぎおん石ギャラリー)
●第11回 SYOサロン展
(9月/京都市美術館別館)
作品の全貌をご紹介します。
平家物語 巻第一冒頭
額/380×1000mm
祗園精舎之鐘声
有諸行無常響
娑羅双樹花色
顕盛者必衰理
奢人不久
如春夜之夢
平家物語のテーマ「生々流転」をイメージし、背景に墨流しの紙を使用。
篆刻印はすべて違うデザイン、書は懐素風の草書で揮毫。
あえて割れた石を使用(手前)。
印材のサイズは平均70mm角前後。