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書「流 ~Rise&fall~」/第11回SYOサロン展出品作

2022/09/19

第11回 SYOサロン展出品作。
(2022年9月/京都市美術館別館)

流 ~Rise&fall~は、先日ご紹介した篆刻と書の作品
「平家物語 巻第一冒頭」のシリーズとして制作。

生きとし生けるもの、一瞬たりとも同じ状態にはあらず、
変化を繰り返し、永遠に流れ続ける。
生々流転ともいえる「平家物語」のテーマを、
『流』の一文字に込めました。

Rise&fallは「栄枯盛衰」。
落款部分に英文字を縦書きで表現しました。

作品の全貌をご紹介します。


流 ~Rise&fall~
額/285×1770mm
Rise&fall(栄枯盛衰)
英文を縦書きで揮毫

第11回 SYOサロン展にて。篆刻と書「平家物語 巻第一冒頭」(左奥)のシリーズ作品として、2点同時に展示。
2作品とも華奢なアルミフレーム、墨流しの紙を使用。


背景は、無地(白)のアニマル柄風の布地を採用
貴重な墨流しの紙が「流」のイメージを盛り上げる

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