「第11回 SYOサロン展」、今年も出品させていただきます。
昨年、拙作が「京都府知事賞」を受賞した展覧会です。
新作を書き上げ、本日は表具の打合せでした。
今回は書と篆刻、2点出品しますが、
いずれも墨流しの紙を使ったクールな作品です。
会期が近づいてきましたら、完成作品とともに、
詳細をご案内させていただきます。
【第11回 SYOサロン展】
会期/2022.8/30~9/4
場所/京都市美術館別館
時間/10:00~18:00(最終日は17:00)
第11回 SYOサロン展 出展のご案内
第11回 SYOサロン展 出展のご案内
「第11回 SYOサロン展」、今年も出品させていただきます。
昨年、拙作が「京都府知事賞」を受賞した展覧会です。
新作を書き上げ、本日は表具の打合せでした。
今回は書と篆刻、2点出品しますが、
いずれも墨流しの紙を使ったクールな作品です。
会期が近づいてきましたら、完成作品とともに、
詳細をご案内させていただきます。
【第11回 SYOサロン展】
会期/2022.8/30~9/4
場所/京都市美術館別館
時間/10:00~18:00(最終日は17:00)
会場風景①/教室創立15周年記念展「書の泉 篆刻の森 2022」
会場風景①/教室創立15周年記念展「書の泉 篆刻の森 2022」
<会期> 2022.4/24(日)~4/30(土)
<場所> ぎおん石 祇園店 ギャラリー
初日よりたくさんのお客様にお越しいただき、
7日間の会期が無事に終わりました。
ガラス張りのぎおん石ギャラリーは、
八坂神社から東山、大空を一望する
素晴らしいロケーション。
この風景とともに作品をご高覧いただけたことは、
研鑽中の私どもにとって、とても貴重な体験となりました。
お運びくださった皆様、ありがとうございました。
会場の全景をご紹介します。
教室創立15周年記念展「書の泉 篆刻の森」開催概要/4月24日~30日
教室創立15周年記念展「書の泉 篆刻の森」開催概要/4月24日~30日
コロナ禍での度重なる延期を乗り越え、
4年ぶりのかわせみ書道・篆刻教室「碧の会」グループ展
「書の泉 篆刻の森 2022」を開催します。
今年は教室創立15周年。
総勢26名による『記念展』となります。
作品は、当グループ展では過去最多の全80点がラインナップ!
詳細をご案内させていただきます。
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かわせみ書道・篆刻教室「碧の会」
15周年記念グループ展
~書の泉 篆刻の森 2022~
<会期> 4/24(日)~4/30(土)
<時間> 11時~17時(最終日は16時迄)
<場所> ぎおん石 祇園店 ギャラリー
京都市東山区祇園町南側555 4階
=====================
テーマは『船出』。
深海のようなかわせみブルーのDMが完成しました。
会場のぎおん石ギャラリーは、船をイメージした空間です。
この展覧会を機に、気持ち新たに次なる海へと漕ぎだす。
導いてくれるのは、1本の光の筋…。
そんなコンセプトをDMのデザインに込めました。
作品は、書道のオールジャンル[楷書・行書・草書・篆書・隷書・調和体(近代詩文書)・仮名・実用書]に加え、
扇子やガラス皿、蛤に揮毫した創作書も。
篆刻(てんこく)も圧巻の作品が出揃います。
会場は、八坂神社から東山を一望する素晴らしいロケーションです。
ぜひご高覧くださいませ。
能面×書/本田味噌本店 作品展示 ご案内
能面×書/本田味噌本店 作品展示 ご案内
能面師 大月光勲氏×書道家 川瀬みゆき
京都室町一条「本田味噌本店」さんにて、
年末年始恒例の作品展示のご案内です。
◆本田味噌本店 HP>>>
◆10時~18時 ※日曜定休
※展示は松の内(令和4年1月15日)まで。
能面3作品(増女・翁・童子)
書2作品という構成。
拙作は、詩経(中国最古の詩篇)小雅・天保より、
“普遍性”がテーマの漢詩を二幅のパネルで仕上げました。
<写真上>
如月之恒
如日之升
月の恒の如く
日の升るが如く
<写真下>
如南山之壽
不騫不崩
南山の壽の如く
騫けず崩れず
※全体の意味
三日月が満ちるように
日が昇るように
南山の長寿のように
騫けることも崩れることもない
老舗である本田味噌本店さんの普遍性、
能面の絶対的な存在性、新春の寿ぎ。
この漢詩が展示コンセプトのすべてを
言い表していると思い、選文しました。
写真は以前の展示風景で、
今年はまた違うレイアウトになっているようですが、
京都へお越しの際は、ぜひお立ち寄りくださいませ。
新春は、風格ある本店がお正月飾りで華やかに彩られます。
◆本田味噌本店 HP>>>
◆10時~18時 ※日曜定休
※展示は松の内(令和4年1月15日)まで。
【参加受付中】令和4年 新春写経会 in 祇園
【参加受付中】令和4年 新春写経会 in 祇園
かわせみ書道・篆刻教室「碧の会」主催行事
お正月恒例の『新春写経会』を祇園教室で開催します。
令和3年の写経会はコロナの影響で社中のみに限定しましたが、
今回は一般のご参加も受付けます。
会場は、八坂神社を一望する「ぎおん石」最上階です。
気持ち新たに筆をにぎり、この一年の願いを般若心経に込めましょう。
どなたでも参加できます。
八坂さんへのお参りもかねて、ご家族やご友人もお誘い合わせの上ぜひお越しください。
文字をなぞるシート(和紙)をご用意しますので、毛筆初心者でも大丈夫です。
書きやすい小筆付き。
**********
<概要>
◆日程/令和4年1月8日(土)
◆時間/1部:13時~、2部:15時~
◆会場/ぎおん石 4階 HP>>>
京都市東山区祇園町南側555
◆会費/4500円
※会費には小筆1本、ぎおん石で使えるクーポン券(500円相当)が含まれます。
※その他道具、写経用紙(文字をなぞる和紙)、お見本は会場でご準備します。
※書かれた写経を持ち帰る紙管や紙袋等をご持参ください。
※各部定員8名(申し込み先着順)。
2部は満席になりました。
キャンセル待ちにて受付けます。
<申し込みについて>
ご希望の部と人数をご明記のうえ、お問い合せフォームよりお申し込みください。
申し込みはこちら>>>
◇主催/かわせみ書道・篆刻教室「碧の会」
寿ぎの貝合わせ展/大阪 マニフェストギャラリー
寿ぎの貝合わせ展/大阪 マニフェストギャラリー
とも藤×かわせみ コラボ商品『貝あそび』。
現在、大阪・天満橋のマニフェストギャラリーで展示中です。
◎寿ぎの貝合わせ展(12/14まで)
展覧会の概要はこちらのブログをご覧ください>>>
先日、会場へまいりました。
展示は大阪の老舗ギャラリー。
同時開催の佐藤潤絵画展「Japanesque」も拝見しました。
蛤に描かれた絵画も、佐藤潤さんによるもの。
手のひらサイズの小さな貝合わせ作品は、まるでおとぎの国のような愛らしさです。
新春のお飾りにぴったりな貝殻がたくさん見つかりますよ。
会期が残り少なくなりましたが、よろしければぜひご高覧くださいませ。
展示風景をご紹介します。
「生々流転」タイトル揮毫/古典の日フォーラム
「生々流転」タイトル揮毫/古典の日フォーラム
11月1日は「古典の日」。
当日、「古典の日フォーラム」が京都劇場で開催されました。
今年のテーマは「平家物語」。
オープニングでは、ロッシーニ 弦楽ソナタ第2番イ長調の演奏とともに、
横山大観氏の壮大な画巻『生々流転』の原画を上映。
タイトルを揮毫させていただきました。
畏れ多くも、画伯のお名前と同じ場面で「題字/川瀬みゆき」のクレジットが登場!
客席で観ていた私は感無量でした。
*
山間の雲から落ちた一粒の滴が渓流となり、
やがて大河となり海となり、最後は龍になって天に昇る―。
『生々流転』は水の一生を描いた輪廻の物語(原画は40m超)。
書も水の滴や流れをイメージして書きました。
フォーラムは、文化庁長官のご挨拶をはじめ、
平家物語関連の講演やお能の披露など、充実の内容でした。
以下のURLより全編無料で視聴できます。
ぜひご覧くださいませ。
●古典の日フォーラム2021 ライブ配信
https://hellokcb.or.jp/kotennohi/article/archives/forum/2021
※15分頃より始まります。
一文字書/オンライン工芸展 最終日
一文字書/オンライン工芸展 最終日
現在公開中の「オンライン工芸展2021」。
いよいよあと一日となりました。
伝統工芸を核とした多彩な作家や職人が集結。
オンライン上で技と美を披露する作品展に書道家として参加しています。
●オンライン工芸展2021
https://shop.benitsubaki-soleil.jp/?mode=f4
<会期>2021年10月1日~11月15日
<主催>伝統工芸展事務局(ギャラリー紅椿それいゆ)
<後援>京都市、京都府、京都商工会議所
出展作品のうち、額作品は4点。
ご紹介します。
●オンライン工芸展2021
https://shop.benitsubaki-soleil.jp/?mode=f4
書のギフトBOX ~心如水~/オンライン工芸展 会期延長決定
書のギフトBOX ~心如水~/オンライン工芸展 会期延長決定
現在公開中の「オンライン工芸展2021」。
伝統工芸を核とした多彩な作家や職人が集結。
オンライン上で技と美を披露する作品展に書道家として参加しています。
●オンライン工芸展2021
https://shop.benitsubaki-soleil.jp/?mode=f4
出展作品のひとつ『書のギフトBOX ~心如水~』をご紹介します。
コンセプトは「書を贈り、書を飾る」。
オリジナルの貼箱を額に見立て、箱の中に作品を収めました。
蓋を閉めて、リボンをかけたら「書のプレゼント」の出来上がり。
箱を開けたら「書」が入っているなんて、お洒落じゃないですか?
作品に合わせて特注した黒の貼箱は、手作業による高品質と耐久性を兼ね備えています。
少し毛羽立ったような独特の質感です。
貼箱製作/村上紙器工業所
<会期>2021年10月1日~11月15日(※会期が延長されました)
<主催>伝統工芸展事務局(ギャラリー紅椿それいゆ)
<後援>京都市、京都府、京都商工会議所
https://shop.benitsubaki-soleil.jp/?mode=f4
源氏物語の貝合わせ/オンライン工芸展 スタート!
源氏物語の貝合わせ/オンライン工芸展 スタート!
「オンライン工芸展」10月1日正午、スタートしました!
https://shop.benitsubaki-soleil.jp/?mode=f4
伝統工芸を核とした多彩な作家や職人が集結。
オンライン上で技と美を披露する作品展に書道家として参加しています。
出展9作品のうち、半数は「工芸」を意識した作品です。
まず最初にご紹介するのは、新作「源氏物語の貝合わせ」。
光源氏が愛した花散里(はなちるさと)の恋のうた。
貞操を意味する縁起ものの「はまぐり」に、繊細な仮名文字をそっとしたためました。
*
月かげの やどれる袖は せばくとも
とめても見ばや あかぬ光を (須磨174)
*
貝殻を開けたら、平安貴族の雅な世界が広がります。
床の間に飾ったり、お祝い事の贈りものにどうぞ。
●はまぐり提供・金彩加工/とも藤
他にも様々な工芸作家とコラボレーションした書作品を出展しています。
ぜひご高覧くださいませ。
<会期>2021年10月1日~31日
<主催>伝統工芸展事務局(ギャラリー紅椿それいゆ)
<後援>京都市、京都府、京都商工会議所
「オンライン工芸展」出品/撮影風景
「オンライン工芸展」出品/撮影風景
このたび、「オンライン工芸展」に書道家として参加させていただきます。
多彩な技と美が集結する展示会として、伝統工芸の職人さんのみならず、
私のような書道家や日本画の作家さん方も出展します。
しばらくアトリエに籠り、掲載用の全40カットを自力で撮り終えました。
これを機に、HPやブログ用の写真も撮り溜めておこうと思い、
実際に撮影したカットは約400枚!
コロナ禍で揃えた機材が大変役に立ちました。
8作品のみの展示ですが、工芸を意識した新作もあります。
詳しくは、また改めてご案内させていただきます。
【オンライン工芸展】
公開/2021年10月1日
企画・事務局/紅椿それいゆ(京都市中京区)
京都府知事賞受賞/第10回記念「SYOサロン展」
京都府知事賞受賞/第10回記念「SYOサロン展」
会期中の2021年8月27日、展示会場で各賞の発表と受賞式が行われ、
僭越ながら、拙作が「京都府知事賞」を賜りました。
受賞作は2点です。
・而今 ~今を生きる~
・般若心経
何が起きても我々は生きていかねばならない。
コロナ禍を生き抜く強さを禅語「而今」(にこん)という言葉に込めました。
そして、一刻も早い疫病の収束と世界の安寧を願い、「般若心経」の書で祈りを捧げました。
絵画主体のグループ展で、書が最高賞をいただけるとは想像だにしておらず、
思いがけない受賞に感無量です。
このようなご時世でも開催を決意された主催者の山村祥様、実行委員の皆様、
拙作を選んでくださった審査委員の先生方、
コロナ禍そして猛暑の中、駆けつけてくださったお客様、
支えていただいたすべての皆様に心よりお礼申し上げます。
これからも前を向き、精進してまいります。
誠にありがとうございました。