かわせみの年賀状 寅年版/挨拶状ドットコム年賀状サイト
いよいよ師走。年賀状のご準備は大丈夫ですか?
「かわせみの年賀状 寅年版」絶賛販売中です!今年も「挨拶状ドットコム 年賀状サイト」よりご注文いただけます。 ↓ ↓ ↓ https://nenga.aisatsujo.jp/
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かわせみの年賀状は、縦型トップの11作品、横型トップの4作品です。例年より作品数を多く採用していただきました。
書の魅力がぞんぶんに伝わる筆文字年賀状。年に一度の大切なご挨拶にぜひお役立てください。
とも藤×かわせみ 『貝あそび』コラボ商品誕生!
先日、オンライン工芸展に出品した「源氏物語の貝合わせ」。各方面からお問い合せをいただき、お嫁入りも決まりました。https://www.kawasemi-style.com/wp/blog/768/
このご縁をきっかけに、蛤貝をご提供くださった「とも藤」さんとのコラボレーション商品『貝あそび』が誕生しました!
「和歌とともに蛤貝を愛でる」
雅で可愛らしいアイテムです。
三つの蛤貝に菱餅の三つの色「草/健やか」「雪/清らか」「桃/魔除」が彩色され、和紙に包まれています。その和紙に、 西行法師のうたを書かせていただきました。
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今ぞしる 二見乃浦の蛤を貝合わせとて 覆ふなりけり
私の仮名文字を彩るのは、日本画家・佐藤潤さんによる貝桶と青海波の美しい絵。大切な人へ、そっとプレゼントしたくなる…。そんな素敵なセットです。
2021年12月6日~14日、大阪 天満橋のマニフェストギャラリーで展示販売されます。
「佐藤潤絵画展」も同時開催!ぜひご高覧くださいませ。
「生々流転」タイトル揮毫/古典の日フォーラム
11月1日は「古典の日」。
当日、「古典の日フォーラム」が京都劇場で開催されました。
今年のテーマは「平家物語」。オープニングでは、ロッシーニ 弦楽ソナタ第2番イ長調の演奏とともに、横山大観氏の壮大な画巻『生々流転』の原画を上映。タイトルを揮毫させていただきました。
畏れ多くも、画伯のお名前と同じ場面で「題字/川瀬みゆき」のクレジットが登場!客席で観ていた私は感無量でした。
山間の雲から落ちた一粒の滴が渓流となり、やがて大河となり海となり、最後は龍になって天に昇る―。
『生々流転』は水の一生を描いた輪廻の物語(原画は40m超)。書も水の滴や流れをイメージして書きました。
フォーラムは、文化庁長官のご挨拶をはじめ、平家物語関連の講演やお能の披露など、充実の内容でした。
以下のURLより全編無料で視聴できます。ぜひご覧くださいませ。
●古典の日フォーラム2021 ライブ配信https://hellokcb.or.jp/kotennohi/article/archives/forum/2021
※15分頃より始まります。
温故知新(F様邸新居用作品)
滋賀県大津市のF様(40代・男性)よりご依頼をいただき、新居の玄関に飾る書「温故知新」を揮毫させていただきました。
F様の座右の銘でもある「温故知新」。新居を構えるにあたり、自身への決意表明の意味も込めて、大切なこの言葉を玄関に掲げたい。
そうおっしゃるF様からの書のご要望は、「荒々しく勢いのある温故知新」。
古きをたずねて新しきを知るー。
優しさと強さを兼ね備えた言葉の意味を、強さに寄せて書くことが最大の課題でしたが、滲みとかすれ、筆の割れを駆使し、試作を重ねた結果、このような作品が完成しました。
額装のしつらえは、F様のセレクト。背景の真紅の布は別珍、フレームはアンティークのような風合いのゴールド系です。
書の表具にはなかなか使わない素材を選ばれたのも、私にとっては新鮮でした。とてもインパクトの強い作品に仕上がったと思います。
このたびはご依頼くださいまして、誠にありがとうございました。
(紙面サイズ/縦530mm×横970mm)
いち粒謹製 高級九割そば 商品ロゴ
商品ロゴや社名の揮毫でいつもお世話になっている新潟の「いち粒」(いちりゅう)さん。夏の贈りものをたまわりました。拙作の筆文字を採用してくださった「高級九割そば」です。
蕎麦の実からわずかしか採れない純白の部分だけを、1割の小麦粉でつなぎ、余計なものは何も加えずに作った色白の美しい「そば」。見た目の清々しさと同じく純粋で繊細な味わいですが、予想外にコシが強く、それがこの「そば」の醍醐味です。
ざるそば用の乾麺ですが、生の味わいに限りなく近づけたこだわりの逸品。セットされたそばつゆも、高級素材で手間暇かけて仕上げてます。
贈りものはもちろん、ご自宅でちょっと贅沢なざるそばがいかがですか?いち粒さんのHPから購入できます。https://www.ichiryu-nouentai.com/
「炭焼ビストロ フラム」筆文字ロゴ
6月25日15時、グランドオープン!「炭焼ビストロ フラム」店名の筆文字ロゴを書かせていただきました。場所は京都、先斗町歌舞練場前です。
カウンターでシェフが炭焼きした食材を、フランス料理に仕立ててお出しする!というスタイル。オーナーは、祇園の人気フレンチ「ビストロ グレロ」の腕利きシェフ、前田朋氏です。
筆文字のご要望は「上品な炎」のイメージで。ちなみに「フラム」はフランス語で「炎」の意味です。「炎」がふわっと立ちのぼるような、そんな線を随所に盛り込みました。特に「炭」の一画目、炎のゆらぎをイメージしています。お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りくださいませ。
【炭焼ビストロ フラム】京都市中京区材木町178-3 日高ビル1階