今日は大暑。
まさに文字通り、
各地で「酷暑日」に迫る高温を記録しています。
少しでも涼を感じていただけるよう、
クールな暑中お見舞いをお届けします。
まだ夏は始まったばかり。
熱中症にはくれぐれもお気をつけて、
どうかご自愛専一でお健やかに過ごしください。
皆様のご健康をお祈りいたします。
書・写真/川瀬みゆき


2026年盛夏/酷暑お見舞い申し上げます
2026年盛夏/酷暑お見舞い申し上げます
今日は大暑。
まさに文字通り、
各地で「酷暑日」に迫る高温を記録しています。
少しでも涼を感じていただけるよう、
クールな暑中お見舞いをお届けします。
まだ夏は始まったばかり。
熱中症にはくれぐれもお気をつけて、
どうかご自愛専一でお健やかに過ごしください。
皆様のご健康をお祈りいたします。
書・写真/川瀬みゆき


能面×書「般若の花」展示作品/“芳一”
能面×書「般若の花」展示作品/“芳一”
■ 般若の花 ―空(くう)の先にあるもの― ■
能面師 大月光勲×書道家 川瀬みゆき
能の題材にもとづき、5部構成で展開した『般若の花』展。
カテゴリーⅠ~Ⅴまでご紹介してきましたが、
その中で、最も注目を集めた作品“芳一”をご覧ください。
会期/2026年3月20日(金祝)~30日(月)
会場/永井画廊
東京都中央区銀座8-6-25 河北新報ビル5F
https://www.nagai-garou.com/
***********************************************
◆芳一
大月光勲氏の創作面『芳一』に、川瀬みゆきが面に直接『般若心経』を揮毫。書体は「狂草」をイメージした。題材は、ラフカディオ・ハーンの名作「耳なし芳一」より。
フライヤーのメインビジュアルにも採用。衝撃かつ妖艶な姿が観る人の心にうったえかけ、展覧会の“肝”となる。多くの方々に会場へお運びいただくきっかけとなった作品。
photo:YAMAZAKI kenji





能面×書「般若の花」展示作品/カテゴリーⅤ“空の部屋”
能面×書「般若の花」展示作品/カテゴリーⅤ“空の部屋”
■ 般若の花 ―空(くう)の先にあるもの― ■
能面師 大月光勲×書道家 川瀬みゆき
能の題材にもとづき、5部構成で展開した『般若の花』展。
このページではカテゴリーⅤ“空の部屋”の作品をご紹介します。
会期/2026年3月20日(金祝)~30日(月)
会場/永井画廊
東京都中央区銀座8-6-25 河北新報ビル5F
https://www.nagai-garou.com/
**********************************************
◆空 作品解説(画仙紙 青墨)
展覧会の副題にも採用した『空』(くう)。般若心経の教え「一切は空である」を意識しつつ、心が丸くなるような、ゆったりとした豊満な線、青墨による茫洋とした淡い滲みが特徴の小作品。他の展示作品とは異なる穏やかさを持つ。

**********************************************
◆風 作品解説(砂子入り加工紙 油煙墨)
心を解き放てば、光を受けた風が輝いて目に映るかもしれない。そんなイメージで揮毫した。




能面×書「般若の花」展示作品/カテゴリーⅣ“葛城”
能面×書「般若の花」展示作品/カテゴリーⅣ“葛城”
■ 般若の花 ―空(くう)の先にあるもの― ■
能面師 大月光勲×書道家 川瀬みゆき
能の題材にもとづき、5部構成で展開した『般若の花』展。
このページではカテゴリーⅣ“葛城”の作品をご紹介します。
会期/2026年3月20日(金祝)~30日(月)
会場/永井画廊
東京都中央区銀座8-6-25 河北新報ビル5F
https://www.nagai-garou.com/
**********************************************
◆閃 作品解説(画仙紙 油煙墨)
能『葛城』の一節
「木の間に光る稲妻は山伏の打つ火かとこそ見れ。げにや世の中は電光朝露石の火の光の間ぞと思えただ・・・」
この場面を受け、揮毫したくなった一文字『閃』
大月氏の妖艶な創作面『葛城』を思いつつ、書にもなまめかしい線を取り入れた。




能面×書「般若の花」展示作品/カテゴリーⅢ“西行桜”
能面×書「般若の花」展示作品/カテゴリーⅢ“西行桜”
■ 般若の花 ―空(くう)の先にあるもの― ■
能面師 大月光勲×書道家 川瀬みゆき
能の題材にもとづき、5部構成で展開した『般若の花』展。
このページではカテゴリーⅢ“西行桜”の作品をご紹介します。
会期/2026年3月20日(金祝)~30日(月)
会場/永井画廊
東京都中央区銀座8-6-25 河北新報ビル5F
https://www.nagai-garou.com/
**********************************************
◆西行のうた ①(伊予和紙、茶墨)
花見んとむれつつ人の来るのみぞ
あたら櫻の咎にはありける
・意訳/花を見ようと人が群れ集まってくる。庵でひとり静かに楽しみたいのに、罪つくりな桜よ。
能『西行桜』で詠ずるうた。夢の中で西行が桜の精と対話する夜桜のシーンをほのめかした。


**********************************************
◆西行のうた ②(伊予和紙、茶墨)
ねがわくば花の下にて春しなむ
その如月の望月のころ
・意訳/願いが叶うならば、春の満開の桜の下で死にたい。釈迦が入滅した2月15日、満月の頃に。
無常を悟りつつも、死の瞬間を美しく飾りたいと願う西行へのオマージュ作品。桜に染まる春をイメージした。
西行の死生観を桜になぞらえた晩年の名歌である。旧暦2月15日は、新暦では3月下旬から4月上旬頃、奇遇にも展覧会の会期と重なった。このうたを詠んだのち、西行は2月16日(1190年)にこの世を去る。





能面×書「般若の花」展示作品/カテゴリーⅡ“平家物語”
能面×書「般若の花」展示作品/カテゴリーⅡ“平家物語”
■ 般若の花 ―空(くう)の先にあるもの― ■
能面師 大月光勲×書道家 川瀬みゆき
能の題材にもとづき、5部構成で展開した『般若の花』展。
このページではカテゴリーⅡ“平家物語”の作品をご紹介します。
会期/2026年3月20日(金祝)~30日(月)
会場/永井画廊
東京都中央区銀座8-6-25 河北新報ビル5F
https://www.nagai-garou.com/
**********************************************
◆平家物語冒頭 作品解説(青田石 他、印泥、画仙紙、油煙墨)
理路整然と並ぶ篆刻印と自由奔放に走る狂草の書。平家物語の冒頭を漢文に置き換え、同じ内容の詩を相反する表現で対比させた。



**********************************************
◆流 ~Rise&Fall~ 作品解説(墨流紙、油煙墨)
万物は絶え間なく変化し続けている。平家物語の冒頭が示唆する「諸行無常」を、流れる筆跡と墨流しの紙で表現した。副題の“Rise&fall”は、平家の栄枯盛衰を意味する。自作の落款印とともに、英文字を縦書きで入れた。


**********************************************
◆如幻 作品解説(宣紙<紅星牌>、青墨)
幻の如く、この世に存在するすべてのものは実体がない。無常と同義の仏教語。平家の儚さと潔さを書線に込めた。


**********************************************
◆能「敦盛」と「屋島(八島)」に登場する面(大月光勲氏 作)




能面×書「般若の花」展示作品/カテゴリーⅠ“般若”
能面×書「般若の花」展示作品/カテゴリーⅠ“般若”
■ 般若の花 ―空(くう)の先にあるもの― ■
能面師 大月光勲×書道家 川瀬みゆき
能の題材にもとづき、5部構成で展開した『般若の花』展。
カテゴリーⅠ~Ⅴの作品を順番にご紹介します。
まずは、メインテーマのカテゴリーⅠ“般若”です。
会期/2026年3月20日(金祝)~30日(月)
会場/永井画廊
東京都中央区銀座8-6-25 河北新報ビル5F
https://www.nagai-garou.com/






◆「般若心経」作品解説(135×35cm、老灰紙、松煙墨)
声明を唱えるように書きたいと願い、狂草(きょうそう/極限まで字画を崩した草書体)で揮毫した。準拠した古典作品は、中国唐代の書僧、懐素の「自叙帖」。狂草の名品である。「般若心経」は、玄奘三蔵が漢訳した膨大な経典「大般若経」の真髄を抽出し組み立てたもの。そのコンパクトな経典を、狂草の密集により一曲の流れのように仕立てた。

午年 年賀状/令和八年 新年のご挨拶
午年 年賀状/令和八年 新年のご挨拶
あけましておめでとうございます。
令和八年の干支「丙午」(ひのえうま)は、
「火」の気を持ち、特に今年はエネルギーが満ちる
パワフルな年とされています。
颯爽と駆ける馬のように、さらなる飛躍を目指し、
今年も前進と精進を心がける所存です。
皆様方におかれましても、
躍動感あふれる一年となりますよう祈念いたします。
令和八年も何卒よろしくお願い申し上げます。
書道家・篆刻家 川瀬みゆき


泉
泉


2025年盛夏/厳暑お見舞い申し上げます
2025年盛夏/厳暑お見舞い申し上げます
今まで経験したことのない厳暑…。
先日、兵庫県丹波市では、
日本歴代最高の41.2℃を記録したとか。
ここ大津市でも、体温超えの気温が続いてます。
過酷な夏ですが、皆様お元気でお過ごしでしょうか?
⁂
拙作「涼」をお届けします。
書を愛でて、少しでも涼しさを感じていただけたら幸いです。
熱中症にはくれぐれもお気をつけて、
どうかご自愛専一でお健やかに過ごしください。


巳年 年賀状/令和七年 新年のご挨拶
巳年 年賀状/令和七年 新年のご挨拶
あけましておめでとうございます。
令和七年の干支は乙巳(きのとみ)。
脱皮を繰り返す蛇(巳)は、生命力や再生を意味し、
無限の可能性をイメージさせる干支でもあります。
今一度初心にかえり、さらなる成長を目指して、
本年も芸道に邁進する所存です。
皆様方におかれましても、
飛躍の一年となりますよう祈念いたします。
令和七年も何卒よろしくお願い申し上げます。
書道家・篆刻家 川瀬みゆき


能面×書/本田味噌本店 展示(令和6年~7年)
能面×書/本田味噌本店 展示(令和6年~7年)
能面師 大月光勲氏×書道家 川瀬みゆき
京都室町一条「本田味噌本店」さんにて、
年末年始恒例の作品展示のご案内です。
◆本田味噌本店 HP>>>
◆10時~18時 ※日曜定休
※展示は松の内(令和7年1月14日)まで。


能面3作品(増女・翁・童子)
書2作品という構成。
拙作は、詩経(中国最古の詩篇)小雅・天保より、
“普遍性”がテーマの漢詩を二幅のパネルで仕上げました。


<写真上>
如月之恒
如日之升
月の恒の如く
日の升るが如く
<写真下>
如南山之壽
不騫不崩
南山の壽の如く
騫けず崩れず
※全体の意味
三日月が満ちるように
日が昇るように
南山の長寿のように
騫けることも崩れることもない
老舗である本田味噌本店さんの普遍性、
能面の絶対的な存在性、新春の寿ぎ。
この漢詩が展示コンセプトのすべてを
言い表していると思い、選文しました。
写真は以前の展示風景で、
今回はまた違うレイアウトになっているようですが、
京都へお越しの際は、ぜひお立ち寄りくださいませ。
新春は、風格ある本店がお正月飾りで華やかに彩られます。
◆本田味噌本店 HP>>>
◆10時~18時 ※日曜定休
※展示は松の内(令和5年1月14日)まで。
